山雅後援会 【YELL】事業 に関して
日頃より松本山雅FCと山雅後援会に多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。
山雅後援会(YAMAGA FORTE)は【YELL(エール)】と題した事業を実施いたします。
【YELL】とは「Yamaga Eco-Logy Link」を略したもので、資源物回収を主とするエコ(環境保全)活動を通じて 松本山雅FCに、そしてホームタウン地域の人々にYELL(応援)をおくる事を表わしています。
これまで松本山雅FCのホームゲームでは、ゴミのお持ち帰りを呼びかけてまいりました。
昨年は、お陰さまで平均来場者は9,500人を超え、会場内で発生するゴミの量は増え続けているのが現状で、快適なスタジアム運営の一環として部分的にゴミ回収を実施しましたが、回収したゴミ処理に年間約200万円の経費を費やしました。
今後、御来場いただくお客様が増える程にこの経費負担は大きくなって行く事が予測されます。
山雅後援会ではYELL事業を株式会社松本山雅と共催し、エコ・サプライヤースポンサー「(株)しんえこ」様、障がい者の就労を支える任意団体「就労支援ネットワークまつもと」様に御協力いただき、主催試合会場でのゴミの完全分別回収を全試合実施いたします。
同時に、御来場いただくお客様のご家庭にある資源物(古紙類)の回収も行い、会場内で分別した資源物と併せて売却した収益をゴミ処理費用に充当します。
そして単に試合運営経費の削減を目指すのではなく、スポンサー様はじめファン・サポーターの皆様の絶大なるYELL(応援)を賜り、多くの収益を上げる事を目指し、その収益を障がい者の就労支援をはじめとするホームタウン地域の活動支援や山雅後援会の主旨である松本山雅FCへの支援にYELL(還元)をおくります。
その為にも処分するゴミの量を削減し、回収する資源物の量を増やして行く事がYELL事業のポイントになりますので、皆様には御理解、御協力をいただけますよう心よりお願い申し上げます。
また、分別回収作業を行うスタッフとして「就労支援ネットワークまつもと」所属事業所の利用者さんと支援員さんが中心となり、新たなボランティア種別『Eco-VAMOS』を設け、資源物の受け入れ、会場内の分別BOXのケアを中心に活動していただきます。
ヤマガ フーディアム出店者の皆様にも御協力を頂き、試合会場内で発生するゴミの軽減に努めてまいります。
※3月度はYELL事業の試行期間としてごみの分別回収を段階的に進めてまいりました。
本格稼働は4月14日(日)のFC岐阜戦からとなります。
◆YELL事業の目的
・より快適なスタジアム運営の為に試合会場内で発生するゴミの完全分別回収を行います
・来場者の御家庭にある古紙類を持参していただき、資源化する事で山雅後援会が行う地域貢献活動の原資とします
・障がい者の就労支援・社会参加の一助になる場とします
・回収によって得られた収益をホームタウンに還元します
・ゴミ処理に掛かる試合運営経費を削減し、松本山雅を後方支援します
◆YELL事業の内容
・試合会場内での分別回収
焼却ゴミ/ペットボトル・キャップ/古紙類 に分別した回収BOXを設置します
上記分類で退場ゲートでの分別回収を行います
・試合会場外での資源物回収
ファン・サポーター、地域住民の皆様に呼び掛け、家庭にある古紙類(新聞/ダンボール/雑誌・チラシ)を持ち込んでいただきYELLステーションで回収します
・試合開催日以外
御賛同いただいたスポンサー企業様、フーディアム出店者様の各事業所で発生する資源物の回収をします
◆実施組織
主催:YAMAGA FORTE
共催:株式会社松本山雅
後援:松本市、塩尻市、安曇野市、山形村
協力:(株)しんえこ、就労支援ネットワークまつもと、フーディアム出店者の皆様
◆実施日程
4/14(日) 岐阜戦~ホームゲーム全試合 及び 協力事業所の随時回収
※3月の3試合は周知期間、及び試行期間とし、17日には場内分別回収BOXの仮設置、
24日には3番目のボランティア・カテゴリー「Eco-VAMOS」を稼動、
31日には場外での古紙持ち込み回収の仮稼動を行ってまいりました。
以上